内なる神を慈しむ

-ありのままに-

『トレース』第11話 最初からずっと泣いて泣いて…最終回感想

 

もうですね…

最終回が始まると同時になんか涙が溢れてきて…

真野くんの心がずっと乗り移っていたかのようで…

 

『トレース~科捜研の男~』

 

何の強烈な衝動だというの!

真野のお兄さんへのあり得ない感情。

『壇』の歪みの醜さ

壊れている心

 

お姉ちゃんの真実の姿…

兄の最後の言葉…

真野に見えた真実は苦しかったです…

 

卑劣な事件に関わった人間の自己中心的な行動と弱さ。

ホームレスになるほど、うちひしがれた人間。

世間をあざけ笑うかのように暮らし続ける人間。

自分の罪であるのに歪んだ恨みでまた人を殺そうとする人間。

醜い心をまた同様に求めて自分を満たそうとする人間。

…ちょっと書いていて、相当な歪みの人間が集まらないとこんな展開にはならないな…とも思えてきましたが…

 

最後の真野の言葉。

俺は前に進みたいんだ!

そのために真実を探してきた!

俺はお前らみたいにはならない!

その渾身の叫びに胸が締め付けられました😢

 

壇や早川を殺したら二度と暗闇から抜け出すことができなくなる、そう思ったと虎丸さんに告げた真野くん。

壇の別荘に覚悟して不法侵入してくれたことを嬉しかったと話す真野くん。

 

「かっこ悪いだろ」

「気持ち悪いですね」

その二人の表情が、真の信頼で繋がったと証明していました。

はぁ~心から信頼できる人がいるって、いいですねぇ~

そして、

爽やかに立ち去る真野くん!

男泣きをこらえる虎丸さん!

二人のバディ感が半端ない👍

私に言わせれば『青島と和久さん』以来の秀逸バディ!(by…踊る大捜査線)

 

科捜研の絆も、

最後の真野くんと沢口さんの笑顔も、

う~ん、良かったぁ✨

 

なのに!

最後、目覚めた壇は何⁉️

もーいいって‼️

 

第2弾があるのか⁉️

もしそうなれば、亮ちゃんのはまり役の続編は嬉しい!

しかし…

毎回、海に沈むイカリ⚓のように重い事件の話には、ちょっともうしんどいかな…感もなきにしもあらず…

もちろんあれば見ますけど‼️

 

ドラマ名の話題からはじまったこの『トレース』でしたが、内容は似ても似つかずで…

『錦戸亮』の代表作になったことは間違いないです。

亮ちゃんの俳優としての需要は、これまで以上に高まったと確信しています。今後も大いに期待したいと思います。

超カッコ良かったよ!亮ちゃん!

またいろんなお芝居してくださいね!

 

 

 

ちょっとマイナスなことを言えば…

現実離れした展開はありました…

両親はもっと立ち向かうよね?

母は逃げるよね?

そんな事件の隠蔽のためにいじめ抜ける?殺しまでできる?

警視総監の息子だからといって、そんな隠蔽がほんとにできる?

…無理だと思いたい。

 

 

でも、この冬のクール。

この『トレース』を何より心待ちにして過ごしました。

他のドラマは1話で脱落して見ていないのが多かったです。

 

はぁ~

亮ちゃんの真野くんに毎週会える楽しみは終わったんですよねぇ…(しみじみ)

関ジャニ∞の『crystal』もドラマバックとしては終わり…(さみしい)

 

crystal (通常盤)

crystal (通常盤)

 

 

 

さて!

春クールは何を楽しみにしようかなぁ😃

あ!

朝ドラ『なつぞら』は見ま~す!