ドラマチックな展開でした。
今年の全日本フィギュアスケート選手権男子シングルの試合。
宇野昌磨選手の優勝となりました。
今シーズン、コーチ不在の中で苦しみ抜いた昌磨くんが、信頼できるコーチを得て帰ってきてくれたのが何よりも嬉しかったのですけれど、まだまだ本調子ではない中、羽生くんのいる全日本で優勝できるなんて、きっと本人が一番ビックリしているに違いありませんね。
あの、インタビューの時の"まさか"の表情と、少し震える感じと、見ていて、なんともジーンとしてしまいました。
これまで3連覇している全日本は、いずれも羽生くんがいない中でしたので…
嬉しかったに違いないんですけれど、演技にまだまだ余力があるはずの中で満足できていないのも感じとれました。
しかし何よりも、羽生くんと同じ土俵にたった上での優勝、本当におめでとう🙌
そう、私はちょっと昌磨くんびいきなのです😊
1月に熊本であるプリンスアイスワールドに昌磨くんの出演が追加になって、ウキウキ半端ない中での(もちろん、行くことにしています❤️)昨日の展開に、涙うるうるでした。
結構頑固な彼は、一人でもやれる、自分の思うように練習する、という強気な印象もあったのですけれど、今年の展開で少しそういうところの柔軟性がついたように思います。
なので、これからもっと強くなる!って思っています。
世界選手権も、頑張って!
何より、ずっと出場し続けて4連覇したことが、何より素晴らしいと思います。
本当におめでとうございます✨
そして羽生くん。
悔しさがビンビン伝わるインタビューでした。
大きな大きなプレッシャーと戦い続けている羽生くんも、もちろん大好きなのです…
大きな怪我が重なる苦しい数年だったにもかかわらず、凄い成績を残してきました。そして、何と4年ぶりということになった全日本。
周りが考える以上に、緊張は物凄く大きかったんでしょう。
今シーズンのプログラム、あまりに後半に固めているジャンプの数々に、挑戦しすぎな気が少ししていたのですけれど、それが羽生くんですものね。
この日を糧に、また、違う自分を見つけてくるかもしれないなと、そう思っています。
しかし!
ネイサンチェン選手を含め、世界選手権が大いに楽しみになりました😌