内なる神を慈しむ

-ありのままに-

大河ドラマ『いだてん』第1話感想 とつけむにゃ~!

 

2019年の大河ドラマは近代歴史が背景。

東京オリンピック誘致至る歴史のお話ですね。

焦点が当たったのはマラソン選手『金栗四三』

 

『いだてん』第1話

 

実は『金栗四三』さんは、私の地元熊本県の出身です。

なので私は錦戸くんの出ていた『西郷どん』同様、大注目しています。

斗真くんも出ていますしね!

宮藤官九郎さんの脚本も相当楽しみにしていました。

早速ミュージアムもオープンされています。

www.kanakurishiso.jp

 

早速の熊本弁

 

西郷どんでも世の中に浸透していった方言。

『きばれ』『くいやんせ』なんかがありましたね。

今回、本編には出てきませんでしたが、次回予告に出ていましたね😃

「とつけむにゃ~」

そうきたか‼️(笑)

確かにインパクト大だし、面白い言い回しですよね。

上の年代の方以外はなかなか普段の言葉では出てきませんが、ちゃんと意味はわかりますし、『肥後にわか』というジャンルの、熊本人が見たら爆笑間違いなしの舞台では普通に使われています。

意味はビミョーなニュアンスがあると思いますが、

「超ビックリの!」

「普通では考えられない位とんでもない!」

という感じかなぁと思います。

ぜひ、熊本弁にも注目してくださいね✨

 

 

豪華キャストに感激!

 

2回目の東京オリンピック前年の、NHKさんの気合いが感じられます。

第1話だけでも、(敬称略) ビートたけし、役所広司、平泉成、杉本哲太、竹野内豊、小泉今日子、阿部サダヲ、若手も、主役の中村勘九郎はじめ、松阪桃李、生田斗真、森山未來、星野源、神木隆之介、杉咲花、そして熊本出身の橋本愛も!

予告には綾瀬はるかや、これまた熊本出身の宮崎美子まで。

ひよっこでの評判が良かった峯田和んや、陸上界で頑張っていた武井壮も。

まだまだ出ていらっしゃいましたが書ききれません。

そして今後も大竹しのぶはじめ続々出てくるとか…。

これだけでも視たい‼️ってなりますよね✨

 

いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

 

 

脚本、演出が面白い!

 

あのクドカンさんですもの!

夜遅い時間の枠はお遊びが過ぎるものもありますけど(笑)

『あまちゃん』はじめ、シリアスもコメディも織りまぜ、心情の描写がよく出るので大好きです。

『流星の絆』『ごめんね青春』もそうです。

コメディになりそうもないものまでコメディを混ぜちゃう。

伏線もいろいろあって面白いです。

いくつもの方向で話が進むので飽きませんし。

ビートたけしさんと神木隆之介くんの路線も「何に繋がってるんだろう?」って気になりました。

可愛かったのは杉咲花ちゃん!

T・N・Gに反応しているときスッゴク可愛くて、もうあの役から目が離せません!

斗真くんは豪快だし、桃李くんや竹野内さんのスッとした感じも素敵でしたし。

 

視聴率は15.5%と大河にしては低めのようですが、これは近代歴史ものという点と金栗四三さんの存在を知らない方が多いからかなとは思います。

歴史上の人物と比べたらとてもじゃなく知名度低いですから(笑)

でも1話をみる限り、きっと評判を呼んでいくな!という気がしました。

いつも疑問に思うのですが、視聴率にはBS分は入っているのでしょうか?

 

 

いずれにせよ、私は1年、楽しめそうです‼️