私は熊本に住んでおります。
今日は本震からまる3年という日です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
さて、防災意識は意識を向けないと下がってしまっており、最近また、備蓄を見直さなければ…と何となく気になっています。
今日は阿蘇山も噴火しましたし…。
住むところの大切さ
出かけた先で災害にあうかもしれないという事は、考えておかないといけないことですが、長く時間を過ごす自分の住んでいる土地のこと、考えたことがありますか?
近頃、昔の地名は意味があると『水』とか『谷』とかつく所も注意すべきという見解がありますが、地名が変わっている、もしくはわざと売るために変えている所もあると考えられています。
広島の水害でそれはあらわになりましたよね。
本当にやりきれない思いが被災者の方にはあることと思います。
防災マップも真実なのか疑い始めたらきりがないのですが…
だって、土地を売る業者と癒着して隠していることもあるでしょう?
疑いたくはないけれど、疑う目は持っておかなければと、日頃から考えています。
直感って、結構、的を射ていることがある気がします。
人間も動物ですから、身の危険を感じるところからは遠ざかりたいと感じるはずで、何でかわからないけど嫌、という感じは大事にした方がいいのでは、と、私は思っています。
うちは賃貸の小さいマンションですが、ここを内見したとき、半年くらい人が入っていなくてちょっと空気が沈滞してる感もあったにもかかわらず、「あ!ここがいい!」ってすぐに思ったんですよね…
見てまわる最初の物件だったにもかかわらず…
数件見に行ったあとに、すぐ決めちゃいました
そして3年前の地震では、道をはさんで益城町、1㎞先には全壊したマンションなどがある地域であるにも関わらず、うちは前震では被害ゼロ、本震では食器棚が倒れて食器が割れ、3~4日の断水をしただけでした。
何かしら守られていたのではないかと、そんな気持ちになったのは覚えています。
直感かもしれないと思いつつもほぼ偶然にそんな所に住んだのですが、色々と情報を得る中で、できればその土地の過去を調べたり、自治体が出している防災マップ、水害マップ、津波危険地域などを確認することが必要だと考えています。
そして、何かあった時にどう動くかのシミュレーションも必要です。
私は、旅行に行ったり、海沿いに行ったりした時、地震が来たらどう動くか?とちょっと考えています。
高い建物もなくて、早い時間に津波がきたら逃げられないなぁと思うこともたまにあったり…
ホテルに泊まったときには、非常口の確認、されていますか?
必ずすべきです。そしてできれば、外階段への非常口をわかっておいた方がいいと思います。内階段は、防火扉を各階でしなければ、煙が充満してしまいます。もちろん、避難は火元によりますけれど…
非常口の扉は、鍵を開けないと出れないことも知っていますか?
これは今、電子錠の所もあって不安なのですが、そんな所は非常ベルがなると同時に解錠する仕組みになっていると思います。(断言はできませんが)
よく行った先で非常口をのぞいてみるのですが、非常階段や、非常用の廊下に物品を置いてるようなずさんな所には二度と泊まりません。
だからといって、命に縁がなければそれまでなのですけれど、自分で確認できることは、最低限しておかなければ…と思うのですよね。
みなさん、考えていらっしゃいますか?
防災意識をちょっと高められた!という方が一人でもいらっしゃれば今日の記事は万々歳です😌
防災の日に書いた記事はこちらです↓